8.講演・講義について

 講演や講義などの依頼は、できる限り、お引き受けするつもりです。場所は時間が許す限り、どこにでも行きます。

 単発の講演や講義、ワークショップなどは内容にもよりますので、事前にご相談ください。最近よく依頼を受けるのが地域の国際交流協会などが主催する異文化理解のワークショップです。「異文化理解とは」「多文化共生に向けて」「異文化理解の第一歩」などの入門的な内容をグループワークを通して学びあいます。また、異文化シミュレーション・ゲーム「バーンガ」などの依頼もよくあります。シミュレーション・ゲームは体験する機会がなかなかありませんが、刺激的でインパクトの強い体験学習ですので、初心者から専門家まで学びや気づきを得ることができるトレーニングです。いずれのワークショップも2時間程度(~3時間)になりますので、興味のある団体はお問い合わせください。

 日本語教師養成講座では、私の著書をテキストとした講義を行っています。大学や日本語学校、国際交流団体等においては、集中講座の形でお引き受けしています。時間や日数は、以下を目安にしてください。なお、テストを実施し、成績を出す必要がある場合はご相談ください。

①日本語文法:30時間(6時間×5日間)

 テキスト:『考えて 解いて 学ぶ 日本語教育の文法』スリーエーネットワーク

②異文化コミュニケーション:18時間(6時間×3日間)

 テキスト:『異文化理解入門』研究社

③言語学:24時間(6時間×4日間)

 テキスト:『日本語教師のための入門言語学-演習と解説-』スリーエーネットワーク

 講義の謝金については、大学の非常勤講師の金額に準じます。これに交通費、必要に応じて宿泊費などが加算されます。金額の詳細につきましては、お問い合わせください。単発の講演や講義、ワークショップの謝金については、ご依頼時にご相談ください。